社員インタビュー MEMBER INTERVIEW

S.A ナビリオン営業/2022年入社

他社にはない視点を持ち、
お客様に寄り添う

入社の決め手は豊富な商材

私が学生だったころはコロナ禍真っ只中で、自宅で授業を受ける機会が多くありました。自分の部屋で勉強するのはなかなか集中できず苦労する中で、作業環境が人に与える影響というものを痛感し、働く空間づくりに関わる仕事がしたいと就職活動を始めました。

オフィス家具を取り扱う企業をいろいろと探す中で出会ったのがライオン事務器。家具にとどまらず、文具にLED、IT機器まであらゆる商材がそろっていることに驚きました。この会社なら大きなものから小さなものまで、お客様のニーズに合わせてさまざまな角度から提案ができると考え、入社を決意したんです。

オリジナリティーあふれる提案を大切に

所属するナビリオン営業部門は、オフィス通販サイト「NAVILION(ナビリオン)」の利用促進をはかるための部署で、私はライオン事務器の販売店と、エンドユーザーへの営業を行っています。販売店には週1回ほど訪問し、競合通販サイトの価格改定などの情報や、競争力のある商材を紹介しています。また、エンドユーザーへは、備品の利用状況やコスト意識などをヒアリングし、ニーズに合わせてナビリオンで取扱いのある商品を提案しています。多くの場合はルート営業ですが、ナビリオンを知らないお客様に向けて新規で営業を行うこともあります。

当社には競合が多く存在するため、商品単体の力だけではお客様の信頼を勝ち取ることは困難です。なので、たとえばオフィス家具だけを売り込むのではなく文具とセットにするなど、オリジナリティーのある提案力が重要です。「この製品はお客様にとってどう役立つのか」を常に考え、他社にはない視点を持つことを大切にしています。

努力を積み重ね、
今では部署のお手本に

最初は他部署の同期と自分の仕事ぶりを比較して「同期にはたくさん見積り依頼が来ているのに、自分にはまったく来ない…」と焦る瞬間もありました。それでもめげずにお客様の元へコツコツと足を運び、相手の立場に立った有益な情報を提供することで、徐々にお問い合わせの数も増えていきました。お客様から相談を受けると頼っていただけているのだなとうれしくなりますし、これまでの営業活動が認められたような気持ちになってやりがいを感じます。

トライアンドエラーを繰り返す毎日ですが、今では一度も会わずに電話だけのアプローチでナビリオンに登録いただくことも増えてきました。私のアプローチ方法を課内のミーティングで共有し、先輩が真似してくださったりもしています。苦労の中でいろいろ工夫をして、目に見える結果が得られるのもこの仕事ならではで、取り組んでいて一番楽しく感じるポイントです。

挑戦したいこと

現在、ナビリオンを利用いただいている会社は中小企業が多いですが、今後は大手の企業にも拡販していきたいと考えています。また、会社の方針としては、部署の垣根を越えていろいろな商材を販売していこうという流れがあります。私も、ナビリオンだけにこだわらず、ときには内装工事の相談に乗ったり、メーカー営業としての役割を果たしたりするなど、臨機応変な対応を心がけています。今後もお客様のオフィス環境の改善に貢献できるよう、ライオン事務器が扱う商品知識を幅広く身につけ、工夫を重ねていきたいと思っています。