オフィスチェアー<RIDE(ライド)>
思いのままに前後に、優雅に揺れる

前後に5°ずつ傾きながら、ゆったり揺れる「スイングスライド機構」を搭載。特別な操作をすることなく、からだの重心位置の変化に応じて、思いのままにシートが揺れます。
シート部の前後の揺れにより、集中作業時の「前傾姿勢」から、リラックスしたり、アイデアを整理したいときの「後傾姿勢」まで、自然な流れで姿勢の移行を可能にし、「負担の少ない正しい姿勢」をサポートします。
水平位置(一般チェアーの標準位置)では、スイングロックレバーの操作により、前後の揺れをロックすることもできます。
前傾位置
シート部が、前方に5°まで傾きます。キーボード作業や筆記作業などでも、骨盤を立たせて背骨のS字カーブを保ち、ワーカーの前かがみ姿勢による、腹部の圧迫や猫背姿勢を回避します。
水平位置
一般チェアーの標準位置です。資料の閲覧や、タブレット操作に適しています。
※スイングロックレバーを操作し、この水平位置で、スイング動作をロックできます。
後傾位置
シート部が、後方に5°まで傾きます。ふとしたときにリラックスしたり、思い浮かんだアイデアを整理したいとき、そのまま後ろにもたれて、からだを伸ばせます。
上半身の力を使わずに、心地よい揺れを体感
従来チェアーでは、ロッキング時に上半身の力を使うのに対し、ライドは上半身の無駄な力を使わずに、前後に揺れることができます。
そのため、年齢や性別、体格に関わらず、多くのワーカーが心地よい揺れを体感できます。
※グラフは、実験中の胸鎖乳突筋の筋出力を示したものです。
筋出力が大きいほど筋肉の活動が活発であることを示しています。
※実験は、各々以下の動作を3秒周期で実施。
・ライド:スイングスライド動作(前後揺動)
・従来型:ロッキング~アップライト姿勢

ふくらはぎが適度に動き、むくみの軽減に
従来チェアーのロッキング時に比べ、ライドで揺れるときには、「第二の心臓」とも呼ばれる「ふくらはぎ(腓腹筋)」が働き、足のむくみ軽減につながる体液量調節の効果が期待できます。
※グラフは、実験中の腓腹筋の筋出力を示したものです。
筋出力が大きいほど筋肉の活動が活発であることを示しています。
※実験は、各々以下の動作を3秒周期で実施。
・ライド:スイングスライド動作(前後揺動)
・従来型:ロッキング~アップライト姿勢

心地よく揺れるだけで、からだが徐々に温まる
ライドで、前後の揺れ動きを繰り返すと、体表面温度がゆるやかに上昇します。血流や冷え性の改善などの効果が期待できます。
※体表面温度分布を可視化するサーモグラフィー画像により、ライドに座り、30分間・3秒周期で、スイングスライド動作(前後揺動)実施前後の体表面温度分布を示しています。

RIDE<ライド> 評価コメント
特長

体格や姿勢の変化に合わせて最適なポジションに設定できます。

背フレーム上部に手かけがついていますので張材を汚すことなく、チェアーを移動できます。

チェアー本体と一体感のあるデザインで、体を安定して揺らすことができます。

座面左下のレバー操作により、水平位置でスイング動作を固定することができます。

座面右下のレバー操作により、座面の高さが調節できます。(ストローク:90mm)

独自の座面クッション構造により、着座時の理想的な体圧分散を実現しました。
適切な位置に適切なサイズで配置されたマルチホール構造により、座骨周辺や大腿部を適度に減圧して骨盤をしっかりと支え、穴が設けられていない部分が、臀部の前すべりを防止。
あらゆるポジションで、快適で安定した姿勢を保ちます。
クッション材料に植物由来の成分を使用。従来品同等のクッション性・耐久性を維持しながら、温室効果ガスの排出削減に貢献する商品です。